2013.09.23
オロロンライン(2)
前回に引き続き、オロロンライン沿線をうろうろと
タイミングがあえばトナカイのお肉を食べることが出来るのですが、この日は残念ながら食べることが出来ませんでした。
またの機会・・・があるかわからないので、加工済みのトナカイ肉ソーセージをおみやげに。
税金の塊のような施設ですが、そう思えてしまうのも仕方がないことです。
ここでは原子力発電所から出る使用済燃料から、燃料としてまだ使えるウランとプルトニウムを回収した後に残る高レベル放射性廃棄物を、最終的に地下深い地層中に処分することを研究しています。
なお、この場所では実際に放射性廃棄物を持ち込むことや、処分場とすることもしない協定を町と結んでいます。
まだ穴を掘っている段階ですので、原子力屋というより地質屋の研究がメインになっていました。
施設の方に展示物の案内をして頂きましたが、このご時世ですので言葉に少し詰まっていましたね。
まあ私が突っ込んだ質問をするのがいけないのですが。
放射性廃棄物は地中のかなり奥深くに埋めるのですが、ただ埋めるのではなく、ガラス固化させてこのような厚さの鉄の固まりに包み、
原子力発電所はストップしているとは言え、放射性廃棄物はすでに存在しているので将来的にはどこかで処分しないといけません。
実際にどこでこの処分をするのか聞いてみると「探している」とのことです。見つかるんですかね・・・
翌日、時計台に行ったら閉まっていました。
休み明けの平日はどこもダメですね。
駅に行ったらトワイライトエクスプレスが。いつかは乗ってみたいです。
でもやっぱり時間がないので飛行機になっちゃうんですよね。
名残惜しいですが北海道を後にしました。
次に来るのはいつになるのでしょうか。
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